◎ユダヤの対基督教謀略史◎

  太田龍(文書の中で、忍が加筆している所がある)


律法に背き、基督を磔刑に追い込んだ
新約聖書の悪役・パリサイ派
彼等はユダヤ地下政府を作り、世界征服を目指して
基督教破壊工作を続行する!

●パリサイ派の陰謀

 ケストラー著『ユダヤ人とは誰かーー第13支族、カザール帝国の謎』(邦訳、三支社刊)は、現在、ユダヤ人口の90%を占めると云われるアシュケナージ・ユダヤは、実は8世紀にユダヤ教に改宗したトルコ系のカザール族の子孫であったと云う衝撃の書であるが、同書125頁に、12世紀末のクイミヤ・カザール・ユダヤ人が信仰した「カライ派」なる宗派が登場する。
 其の叙述によると、カライ派(カライム=律法を守る人々の意)とは、8世紀のペルシャで生まれた、タルムードを否定し排除する、原理主義的ユダヤ教であると云う。
 ところで、デ・グラッペ著『世界攪乱の律法ユダヤの「タルムード」』(久保田栄吉訳、1941年刊)に依ると、此の「カライ派」の成り立ちは、少し違っている。
 其れに依ると「カライ派」とは、パリサイ派の秘密結社がユダヤ人社会の中で勢力を伸長していったのに対して、元々のモーセの律法を遵守しようとするユダヤ人達が作った一派であり、其の勢力は600年頃には、強大な一分派と迄なった。そして775年、バビロンに於ける「ユダヤ地下政府の首長」の兄弟、アナヌスが此のカライ派に加担して、著しく勢力を増した。しかし、13世紀以降は次第に衰退した(同上書、94?95頁)とされている。
 カザール王国がユダヤ教に改宗したのは、740年、と推定されているから、丁度、ユダヤ教徒の中で、カライ派の勢力が絶頂(ピーク)に達し様としていた時期と符号する。 ところで、話はカライ派の事では無い。パリサイ派である。
 新約聖書では、イエス(様)が痛烈に弾劾した宗派として御馴染みである。パリサイ派は、ユダヤの最高評議会(サンヘドリン)を握って折、ユダヤ社会に於ける権力は大きかった。
 そもそも、此のパリサイ派とは何者であろうか?
 彼等の起源は、紀元前6世紀のバビロン虜囚時代に遡る。
 バビロンで、ユダヤの学者、宗教指導者(ラビ)達は、此の国(カルデア人)の神官、学者、占星術者、預言者達と、交わる様に為った。そして其の結果、ユダヤのラビ達は、カルデアの学問と宗教を取り入れ、其れをユダヤ風に作り変えて、モーセの律法とは全く異質な、一つの新興宗教を作り上げた。
 此れがパリサイ派の起源である。
 彼等の新宗教の内容は、

 (1)神は存在しない。人間こそ万物の上に君臨する神である。
 (2)人間は、ユダヤ民族のみである。ユダヤ以外の人間は動物であり、
   ユダヤの奴隷足るべき者である。

 と云う2項目に要約出来る。
 彼等は、秘密結社を作り、ユダヤ人社会に於ける独占的支配権を確立する陰謀を始める。此れが、パリサイ派の実体である。因みにパリサイとはヘブライ語で「特別な者」と云う意味である。
 
 

●イエス様を十字架に掛ける

 ユダヤ人の間に、此のパリサイ派の異端邪説に反対する動きが高まり、其れがエッセネ派の修道院と為って現れた。そして、エッセネ派の線上にイエス様が出現した。
 エッセネ派は荒野に退き、自己閉鎖的に修道に励んだが、イエス様はユダヤの民衆の前に立って、パリサイ派の偽善を暴いた。曰く、モーゼの律法を守ると云いながら実は其れを裏切っている。許し難い偽善者共である、と。

 「ああ、禍なるかな。偽善なる学者とパリサイの人よ、そは、汝等
 普く水陸を経巡り(実際上此の後後年、ユダヤの本拠地が水陸のベ
 ニスに構えた事を考慮した方が良いと考えられる!忍)、一人をも
 己が宗旨に引入れとし、既に引入るならば、之を汝等よりも倍した
 る地獄の子と為せる故なり」(マタイ福音書23ー15)

 「イエス云いけるは、汝等(パリサイ派)己が父なる悪魔(ダビデ!
 忍)より出づ。又其の父の欲を行う事を好む」(ヨハネ福音書、8ー
 44)

 外面的敬神を過大に遵守する事を装って、心中秘かに律法の破壊を企んでいたパリサイ派は、イエス様の弾劾に震撼した。彼等は、過去に多くの預言者を殺した様に、イエス様を殺す他は無かった。群衆を煽動し、イエス様を十字架に付ける事に成功する。
 しかし、イエス様が昇天し、(そして聖書に書かれた「復活」の奇蹟が起き、真の救世主として証明されたので!忍)、弟子達は布教に努め、其の勢いを止める事が出来なかった。
 其処でパリサイ派は、全力を奮って基督教徒に対する迫害を組織し、何としてもイエス様の教えを根絶する事に決した。12使徒の一人、ステパーノは石で撃ち殺された。ペテロも、パウロも殉教した。
 サンヘドリンを握るパリサイ派は、全世界に広がるユダヤ人居留民団を動員して、基督教排斥運動に立た占めた。ローマ帝国に依る基督教迫害の殆ど全ては、彼の有名な皇帝ネロに依る者も含めて、パリサイ派ユダヤ教指導部に依る煽動の結果である(この頃から、ヘロデ魔王の子孫が、基督教徒を根絶する為に「秘密の力」の名で、秘密結社を作った。後に、其の延長がフリーメーソンとなり、そして、イルミナティ教団を作り、共産主義体制を作るようになった『』!愛)。

 従って、初期の基督教会は、

 「ユダヤ人(此処ではパリサイ派を指す)は神の民為る事を止めて、
 悪魔の民と為った」

事を公式に弾劾した。
 パリサイ派が占拠するユダヤ指導部、ユダヤ政府は、ローマ帝国軍に依るエルサレム破壊の後も、ヤッファ(地中海沿岸)ー>テペリアー>バビロンー>コンスタンチノープルー>サロニカ(トルコ)と云う順序で維持された物と推定されている。
 そして、此のユダヤ地底政府が、ユダヤ教徒(悪魔ダビデ教徒!忍)の為の新たな教義として編纂した物が「タルムード」である。
 パリサイ派は、タルムードが非ユダヤ人の目に触れる事を非常に恐れ、其れを秘匿して来た(非ユダヤ人だけでなく、ユダヤ教の真の神エホバに対しても秘匿してきたのである!忍)。
 欧州の基督教徒が其れを詳しく知る様に為ったのは、印刷機の発明に依り、タルムードが印刷されて、ある程度大量に普及する様に為った、16世紀以降の事である。そして、其れを読んだ基督教会の神学者や僧は、心底から驚愕した。

 「神より生まれたるは唯だユダヤ人のみ、其の他の人類は悪魔の子
 なり。
  人間は動物より高等な如く、ユダヤ人は人間より高等なり。
  ユダヤ人は人類と名づくる権利あるも、非ユダヤ人は豚と命名せ
 んのみ。
  動物を放逐し或いは殺戮し得る如く、我等は非ユダヤ人を逐い之
 を殺し、又彼等の財物を利用し得る物なり。
  非ユダヤ人の血を流す者はエホバ(悪魔ダビデ!忍)の神に生贄
 を捧ぐる者なり」
 

●旧約聖書の偽造工作

 太田龍氏と自分との意見の大きな違いは、旧約聖書の解釈である。旧約聖書の解釈は悪魔ダビデに依って、歪んだ解釈が行われたのは事実だけど、其の解釈に基づいてイエス様が誕生したのである。天の悲しい事実は、此の歪んだ悪魔ダビデの設定による聖霊の誕生計画は、しぶしぶながら、天は其の計画を認めたのです。しかし、イエス様が法を説くに当たり、ユダヤ教のラビの歪んだ教えを是正し試みたのです。其の結果十字架となり、復活となったのです。だから、「イエス様の出現は旧約聖書に預言されていたと云う聖書の書き方は偽造である」と云う言葉は嘘である。それは、天の悲しい真実の一つである事を認識して欲しいのです。勿論、本当はイザヤの時代に、外国に対する国難があり、其の為に預言として、南ユダ王国の脱出した話が本当の救世の話であったのです。其れでも当時のユダヤの民衆は「神の言葉」を従わなかったのです。其の結果、バビロン虜囚と為ったのです。蛇足だけど、今の日本も、真の神であるミカエル大王様の言葉に従う人が少なく、此のバビロン虜囚になられてしまう過程状況に近いのです。
 二番目の違いは、真実の言葉を表現している聖書の中身を、偽書偽典として取り扱われてしまった事です。此処も自分と太田氏の意見との大きな相違です。其処から基督教の歴史も悪魔ダビデに操られる様になったのです。本当の真実は、神と悪魔の攻防の戦いの歴史が真実なのです。だから一慨に、「続いて、パリサイ派は謀略の第二段として、基督教の偽書偽典を流布させ、教会内に異端を誕生させた。其の目的は、基督教会を混乱させ、互いに争わせ、分裂させる所にある」とはパリサイ派が全てだと言い切れるとは限らないのです。何故ならば、イエス様の言葉にはないけれど、アブラハムとの契約そのものが、悪魔ダビデの契約であり、其の計画を中断させ正しい神ヤーベの法を導く努力した預言者との戦いの書が、「聖書」の内容なのです。だから、パリサイ派が全て悪いとは言い切れないのです。「聖書」そのものが、「聖」の「書」と書く事自体が問題なのです。神と神の名を偽った悪魔ダビデの戦いの書なのです。だから、聖書の中にも、神ヤーベ(天帝)の御言葉がある事も間違いないのですが。聖霊であるガブリエル次期大王様の言葉から考えて頂きたいです。

「『天の奇蹟(下巻)』より ガブリエル次期大王様の解答より
質問 他の黙示文書『第4エズラ書』『バルクの黙示録』等は、ローマ軍によって聖都エルサレムが破壊された紀元後70年直後の非常時に主にユダヤ教徒によって書かれたものです。前者はウリエル(元)大天使名が、又両者に天使長レミエル(ラミエル Ramiiel or Remiel)又はエレミエルの名が載っています。天上界はイエス様出現後も、一部のユダヤ教徒に関与されたのですか。レミエル天使長とはエノク書第6章に二千人の御使いの頭達の一人として名が挙げられています。この方は実在の方ですか。

解答 『第4エズラ書』と『バルクの黙示録』は明らかに双方ユダヤ教徒への悪魔ダビデの接近であり、特にエズラ書を指針として、ユダヤ教の『へブル語聖書』が編纂されて、遂には七大天使全員を宗教の歴史から抹消して了う結果となるように仕向けました。イエス・キリストを十字架にかけたユダヤ教徒が、良心の呵責を感じるに済むように、その時遠大な計画を立て、悪魔ダビデの輩下を大量に作る為このような黙示の書を書かしめたのです。その遠大な計画とは何であったかはまだ発表する時期ではなく、明らかには出来ませんが、エズラ書のウリエル大天使も、レミエル天使長もダビデがそう偽って名乗ったのです。ダビデの霊示を一つ一つ辿る事は当時も現代に至る迄も不可能に近いものですが(私達が関与したものとそうでないものとがある為)、内容から見れば、明らかにダビデのものです。

 悪魔ダビデは、ユダヤ民衆をエル・ランティ様のみならず、モーセ様や私達から離反させる為に、まずイエス様を十字架にかける事。そして”律法”を絶対視させる方向に向け、ユダヤ民族をして地上世界の支配者たらしめる事で、エル・ランティ(ユダヤ教の真の唯一神)様に対立した自分の王国を作る。その計画を着々と実行に移す為に、(1)処女懐妊(2)十字架上の死(3)復活により、イエス様の神性を印象付ければ、より劇的にユダヤ民族を100%神に帰依せしめ得るのみならず、他国民も同様に天に従うだろうとエル・ランティ様を説得したのです。
 その経過を見るにつれて、ユダヤ民族がイエス様を全面的に拒否する等、ダビデの目論見が判ってきて、エル・ランティ様は総てを自分の全責任だとお感じになり、私達やモーセ様、イエス様、エリヤ、イザヤ等の助力を得て、小アジアのユダヤ民族への黙示文書や離散し、他国に定住の民に日本古謡や古文の様な形に託して天意を伝えられたのです。黙示文は補囚期の頃に確立されており、それを変化させて伝えられました。しかし事は単純ではなく、悪魔ダビデも片方で同じ人々に天意を歪める霊示と黙示を与えました。他方では更に支配者をしてクリスチャンの迫害に拍車をかけさせたのです。
 例えば天上界の(エル・ランティ様の)霊示や黙示は”モーセの黙示録””モーセの昇天””パウロの黙示録””エノク書””ダニエル書”智慧文学書全般に””トビト書”など。悪魔ダビデのものは”エズラ書””バルク黙示録””モーセの遺訓””ヨブの遺訓””ヨハネ黙示録”等で、ゾロアスター教の真の天上界の姿を歪めたもの、異常な形での狂信を強いるもの、神を信じる者から理由なく生命と血を求める物等が判断の基準です。しかしその中でも正しい形の天の励ましはエル・ランティ様によるもので、歴史を通して天と悪魔の双方が三次元の人々に働き掛けて来たのです。貴方が分析したように必然的な条件や成行きが外典や偽典を葬り去ろうとした背景には、必ず悪魔ダビデの企みとそそのかしがあったのです。
 貴方が例証しておられる箇所でダビデの霊示として顕著なものは次の通りです。
(1)『第四エズラ書』(7の29)「私の子キリストと人間の息をもつ全ての者は死ぬであろう」キリストが死に、キリストに耳を傾けるものは総て滅亡する??これはダビデの奸計の証です。
(2)『バルクの黙示録』(30の1)「そののち、メシアの滞在の時が充ちて彼が栄光のうちに帰還される時、その時、彼に望みを繋いで眠っていたものはみな復活する(蘇る)であろう」及び第6章の破壊ののちエルサレム(上記の場合は地球を意味する)が永遠のものとして再興される事を霊示し、書かせている箇所など。 
”眠る”が象徴的に”離散のまま耐える事”を意味するならば良いのですが、これは”死者がその日まで静かに墓地に休息し、イエス様の召命の日に生命を与えられ、活動を始める”又は”第二の死を定められる”としか把えられない文意により、新約の『ヨハネ黙示録』にもくり返される同様の表現は、善なる人々に主を信じて墓地に静かに眠らせておき(日本の意味、佛教の教えは基本的、涅槃の意味しているから!忍)、悪魔ダビデは自分の輩下(フリーメーソン・グループ、バビロンの悪魔金融業達等に繋がっている人達!忍)に出来得る限りの悪事を行わせ、悪魔の王国(佛教で言うと第6天魔王国!忍)を確立して後、それらの霊を目覚めさせ、イエス・キリスト(伊勢神宮崇拝者は最終的に自分達が基督教徒であると自覚される。其の理由は、伊勢神宮にある偽物の聖櫃で自覚される!忍)と偽って、勢力下に入れて了う。そういった企みであったのです。それが故に新約の『ヨハネ黙示録』をプロテスタントのクリスチャンに、カトリックには7大天使の記述あるもの(エル・ランティ様の霊示による)は大半を偽典として軽んぜしめ、ユダヤ教徒には『エズラ書』によりモーセ様の律法を絶対視させてイエス・キリストを否定するようにせしめた(反キリスト)??。更にユダヤ民族をして、モーセ様やダビデ王の再来がメシヤであると思い込ませたのも悪魔ダビデなのです。)」
 
 

●十字軍・宗教戦争を煽動

 悪魔ダビデの謀略の第一弾は、イスラム教と基督教を争わせる事である。此の仕掛が十字軍戦争で、一石何鳥もの見事な成果を収めた。此れを切っ掛けに悪魔ダビデ教徒(ユダヤ勢力)は、基督教世界でも、イスラム教内でも、大いに伸張したのである。
 悪魔ダビデの謀略の第二弾は、カトリック教会の魔女裁判の横行である。純粋な宇宙科学の研究を行っている人達とか只、単純な霊現象があれば、全て悪魔であると云う単純な魔女裁判が横行した事である。

本当の悪魔の定義 ラファエル大王補佐
「第一に、神とモラルを否定し、良心の声を無視する。
 第二に、社会を支え、国家を支えている法律、諸規則、習慣、伝統を破壊する目的を持って計画し、行動する。
 第三に、家族離散を企み、人間相互の唯一のつながりである愛の価値観を歪め、砂漠のような乾いて冷酷な人格作りを目指す。
 第四に、キリスト教の神によって定められた、一夫一婦制の結婚の価値を減じ、動物と同じ乱婚、雑婚、離婚を当然して、罪の意識を無くさせてしまう。
 第五に、生と死に無関心となり、女性や子供でさえ、殺人や虐待を何とも考えず、容易に行えるような心理状態を社会に作り出す。
 現実にこういった意図で、数々、文学作品や、テレビやラジオの放映、放送用のドラマやコマーシャル作品が絶え間なく作られ、子供向けにマンガ化されて居ることは、誰もが否定できない社会現象です。
 そして第一から第五までを忠実に実行した人々はどのような態度で生活していますか?荒んでいる人(非行少年少女や、いじめ、凶悪犯罪者の増加)のみ増えて、大らかに伸々と、希望に溢れ、美しいものを喜び、かげりのない笑いを持つ人や子供はこの国から消えています。他の自由主義諸国も同じ。共産主義・社会主義思想(第一から第五を計画し実行する思想)やリベラリズム(第一から第五に共鳴し、自ら行動に移す人々)が浸透し、浸食が進んでいる国は特にこの現象が著しいですね。この悪魔(の思想)が否定するものを分析すると答えは二種類しかありません。良心や愛は人間社会と種の存続の保護につながり、”種の繁栄と存続”を。性の乱れは、犯罪と闘争と死につながり、”種の滅亡”を招きます。神は前者を望み、良心と愛と生命を人間の世界にもたらしました。悪魔は後者を望み、闘争と死をもたらそうとしているのです。私たちを信じるあなた方も、信じず従っていない人々も生命と死のどちらを選びますか?」
 
 
 

 そして第三弾は、ローマ・カトリック、基督教会の分断の謀略である。
 此れは、事実として、1489年1月13日付けの、フランス、アルルのユダヤ教ラビ、ハモラの手紙に答えて、コンスタンチノープルのユダヤ王ウススは、同年11月21日付の書簡の中で、基督教への偽装帰依を通じての基督教会破壊と、ユダヤの世界支配の為に努むべき事を伝えている。
 

ウススの手紙の内容

「モーセに従う親しい同胞達。・・・汝等の報告によるとフランス國王が汝等にキリスト教に改宗せよと強制しているそうだが、
やむを得ぬ、改宗せよ。但しモーセの律法は決して忘れては成らぬ。彼等は汝等の財産を奪うとの事だが、されば汝らの子を
商人に育て、将来はきっとキリスト教徒達の財産を身ぐるみ巻上げるがよいだろう。又生命も危険も危険にさらされているという
が、それなら子供らを医者や薬剤師に育て、その内彼等の生命を奪うが良い。神殿の破壊に対しては子供らをキリスト教の神
父にし、やがてキリスト教会を破滅に導く事だ。
 その他、様々な圧迫が知らされているが、子供達を弁護士や公証人にして、あらゆる問題に介入させねばならぬ。こうして遂
にキリスト達は汝等にひざまづき、汝等の世界支配の日は来たり、彼等への復習も達せられるだろう。
 ここに記した指図をよく守れ。そうすればあなた達の一時的な降伏も、やがて未来への栄光の道となるだろう。事実がきっと証
明するに違いない」
 

 基督教会の中には、こうして、多数の隠れユダヤ(パリサイ)教徒が浸透し、其の中から、ローマ法王さえも出ている、と云われている。
 中でもイエズス会は、丸事、ユダヤ教(パリサイ)に乗っ取られ、ユダヤの道具とされてしまっている。
 そう云う策謀の中で、此れは、一方ではローマ法王庁の金権堕落を図り、他方では此れに反発する宗教改革派を巧みに煽動し、彼の恐るべき大量の流血を齎らした、新旧宗教戦争として結実した。
 しかも、彼等は、プロテスタント派、改革派の僧侶に対して、旧約聖書に原点を定めるべき事をささやき、そして、彼等が3世紀から11世紀迄、800年掛かってでっち上げ偽造されたヘブライ語旧約聖書を、此れこそ唯一絶対神の啓示である、此れをこそ、一字一句、其の儘、信じたら良い、と説いた。
 宗教改革の雄、マルチン・ルターは、ユダヤ教ラビーの此の言葉を、子供の様に信じ込み、大いなる感激と聖なる使命感を持って其れを独逸語に訳した。
 そして其れから、各国語に訳された旧約聖書は、民衆の中に入り、自動的に、基督教会を通じてユダヤ教が宣布される、と云う始末となった。
 ルターは、晩年、タルムードの内容を知り、ユダヤ人の悪逆非道に激怒する。しかし、同じ改革派のカルヴィン派は、深くユダヤ教(悪魔ダビデ教!忍)の罠に嵌まり、英国ピューリタン(清教徒)に至っては、殆ど悪魔ダビデの道具、代理人の様な存在に化けてしまった。
 クロムウェルのピューリタン革命後の英国は、ユダヤ(悪魔ダビデ教徒)に広く門戸を忽ち、英国は、オランダと共に、ユダヤ(悪魔ダビデ教)の牙城とされている。そして英国を基盤として、ユダヤ(悪魔ダビデ教)は、基督教徒破壊と解体の謀略の第四弾として、秘密結社フリーメーソンの設立に着手した。1717年の事である。
 『シオンの長老の議定書』が説く様に、フリーメーソンはユダヤの道具であり、ユダヤの長老、賢者で組織されている長老本部が此れを統括する。非ユダヤのメーソン会員は、其の究極目標を知らされない(尚、ユダヤ教のラビ荷は三つの任務、或いは分担、領域がある。第一は屠殺を聖なる物とする仕事、第二はタルムードの解釈と教授、第三は長老としての仕事である)。
 最後の謀略が、唯物論哲学、無神論の普及である。
 無神論は、勿論、ユダヤ教には適用されない。ユダヤ教以外の全ての宗教を残滅する為の爆弾として、ユダヤは此の唯物論と無神論を使う。
 更に、此の爆弾は、必要な所では、マルクス主義・共産党の革命政権に依る基督教の直接的解体、僧侶の殺戮にも使われた。
 以上、ユダヤは、基督教を破壊する為に、3つの方法を用いて来た。

 一つは、基督教(正統なるユダヤ教)を内部から毒し、悪魔ダビデ教化してしまう方法
 二つは、フリーメーソンを使う方法
 三つは、唯物論、無神論で、外から攻撃し、世俗化してしまう方
 法。

 ユダヤ(悪魔ダビデ教徒)指導部は、此れ等三つを、総合的に動かし、運用している。
 

●基督教側の反撃


 「神より生まれたるは唯だユダヤ人のみ、其の他の人類は悪魔の子
 なり。
  人間は動物より高等な如く、ユダヤ人は人間より高等なり。
  ユダヤ人は人類と名づくる権利あるも、非ユダヤ人は豚と命名せ
 んのみ。
  動物を放逐し或いは殺戮し得る如く、我等は非ユダヤ人を逐い之
 を殺し、又彼等の財物を利用し得る物なり。
  非ユダヤ人の血を流す者はエホバ(悪魔ダビデ!忍)の神に生贄
 を捧ぐる者なり」(タルムードより)

 ルター(合体霊はミカエル大王様)は、(上の教えをしている)ユダヤ教(悪魔ダビデ教!忍)対策として、次の7項目を挙げた。

(1)ユダヤ教(ユダヤ・フリーメーソン・イルミナティ・マルクス共産主義者!忍)の会堂、学校を焼き払え。
(2)ユダヤ人の住宅を焼き払え。
(3)悪魔の法(ゾハール、タルムード、マルクス著作集!忍)を没収せよ。
(4)ユダヤ教ラビ(ユダヤ・フリーメーソン・イルミナティ・マルクス共産主義者!忍)がユダヤ人(日本人!忍)に教授する事を禁止せよ。
(5)ユダヤ(ユダヤ・フリーメーソン・イルミナティ・マルクス共産主義者!忍)人より生活権を取り上げよ。
(6)暴利高利の行為の禁止
(7)ユダヤ人(ユダヤ・フリーメーソン・イルミナティ・マルクス共産主義者!忍)には、額に汗してパンを得しむべし

 ユダヤ(悪魔ダビデ教)の正体を知れば、基督教徒として、此のぐらいの事は当たり前えだろう。何しろ、タルムードには、

 「イエスは、地獄に於いて、糞尿の沸騰している釜の中に投げ
 入れられている」(サンヘドリン律)

と書かれているのである。
 基督教=ロシア正教を信じるロシアの民衆が、「基督様の仇を討つ」と云って、ポグラム(ユダヤ人退治)を繰り返したのは、彼等の身になれば理由のある事なのだ(此れは、大間違いである。ロシア正教は、イワン皇帝の残虐性の政治を無視している。此れも大きな問題である。「神の法」は飽くまでも、「愛のある10善戒」と「教育勅語」である。其れに基づいて心の内面の問題を含んで考えなければならない。神の中心なる仕事が「主婦の仕事」であると。「家庭の愛」を大切にする神々であると。日本の場合は「姦淫の罪」の復活で男女共に刑を服するべきだと!忍)。
 しかし、ユダヤ(悪魔ダビデ教徒)は基督教会上層部(高僧、王侯貴族)を、金権・豪奢・贅沢と云う罠に嵌めた。
 一度、此の罠に嵌まると、贅沢の味を忘れる事は難しい。金への欲求は募るばかり。其処に付け込んだユダヤ商人が教会上層部に食いつき、財政顧問と成る。留め処も無い基督教会の腐敗と堕落が進む。そしてユダヤは、其の弱点を握って放さない。

 しかも、既に早くから、ユダヤ(悪魔ダビデ教徒)は、旧約聖書偽造に依って、基督教徒を悪魔ダビデ(ユダヤ教)の鎖に結びつけている。新約聖書のヨハネの黙示録なるものも、悪魔ダビデ(ユダヤ)の謀略かもしれない(正に其の通りです。しかし、現実に世界全体が「ヨハネの黙示禄」の通りの計画に動いているのです。其の現実を忘れてはならないのです!忍)。
 此れでは基督教会側の悪戦苦闘は避けられない(此れも其の通りです。天は苦渋の中にいるのです。其れが、天が作った国である「日本」が、天の意志を無視して、悪魔の意志に従っているのです!忍)。
 基督教が潰れるより尚悪い事、即ち、イエス様の教えが変質し、遂に基督教がユダヤ教(イエス様の敵、イエス様の殺害者)の道具に化ける、と云う様な事態が生じてしまった。
 其れでは基督教会の側からの反撃は無かったのだろうか。
 勿論、基督教2千年の歴史全体が、ユダヤとの戦いであるとも云える。取り分け、「聖母マリア信仰」こそ、ユダヤ化に抗して、イエス様の教えの純粋性を守り抜く基督教信徒の人々の心の表れに違いない。
 19世紀以降出現する聖母マリアが、基督教会の堕落、或いはローマ法王庁が悪魔によって占領される事を警告していると云う事実が其れを証明してはいないだろうか。